足首の痛みと陸上競技。

この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-Rのブログを
転載したものです。

現在開催されている2015世界陸上競技選手権大会 北京大会

昨夜は男子200mの予選でまだ16歳のサニブラウン A ハキーム選手が

素晴らしい走りを見せてくれました。今夜の準決勝も本当に楽しみです。

 

さて、以前もこのブログで触れましたが、7月と8月は夏休み期間中ということもあって

学生の来院が普段にもまして多くなります。

 

埼玉県さいたま市中央区よりお越しのHくん。

高校で陸上競技に励んでいるHくんは足首の痛みでの来院です。

 

通例通り、足の検査計測をしたところ、踵骨(かかとの骨)の形状が

ちょっと個性的で、さらに踵そのものが小さいことがわかりました。

さらに足首の動きを確認してみても、

「柔らかい・柔軟性がある」

という表現よりも

「ゆるい・不安定」

という表現がしっくりくるような状態になっていました。

 

歩行を観察してみるとその不安定性はより顕著になり、

これでは足首が痛くなるのも当たり前といった歩き方をしていました。

 

Hくんの足の形状にフィットしやすいシューズを紹介させて頂き、

それに対してインソールを作製し、その上で今回はより繊細に

靴のかかと部分の補正を行いました。

インソール作製後・靴の補正後には

「足首の安心感が良くなって、不安感もかなり無くなった」

と喜んでもらえました。

痛くなってしまったものは、一朝一夕では良くなりませんが、

これから少しずつ、裸足での足首の安定性も向上していくことでしょう。

 

Plus-R 市塚

 

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Plus-R
住所:埼玉県さいたま市西区宝来2224-1
電話:048-671-1515
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません

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