先週9日に気象庁による関東地方の梅雨入り発表がありましたね。
その翌日は気持ち良い快晴であったりしましたが、
毎年そんな感じで、じめじめとした季節が始まりますね。
雨なら雨を楽しんじゃう!
そんな気持ちでこの季節を元気に過ごしていきたいですね。
先日は川越市よりS様がお越しになりました。
S様の奥様が以前より当院に通って下さっていまして、
奥様からの紹介での来院です。
S様のお話を伺うと、左側の臀部から大腿の裏側、ふくらはぎにかけて、
広い範囲に痛みがあるのだそうです。
それが、ピリピリとした痛みで、
普通に立っているだけで痛みが続き、
寝ていても痛むことがあるそうです。
こういった症状のことを坐骨神経痛と言います。
その名の通り、坐骨神経が何らかの原因で圧迫され、
痛みや痺れを生じるのです。
坐骨神経が圧迫されてしまう原因はいくつかあります。
まず挙げられるのは、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症といった
坐骨神経のスタートである腰の部分の椎間板や骨のトラブルです。
坐骨神経痛を起こすのはそれだけではありません。
梨状筋という筋肉が原因となっていることがとても多くあります。
骨盤を構成する仙骨という骨から大腿骨についていますので、お尻の筋肉です。
その梨状筋という筋肉が固く縮こまってしまうと、
坐骨神経を圧迫してしまうのです。
それで痛みや痺れを生じる状態を梨状筋症候群と言います。
スポーツなどで身体を動かしすぎることで起きることもありますが、
長時間の立ち仕事やデスクワーク、車の運転をされる方など、
ずっと同じ姿勢でいることが多いお仕事をされている方に多く見られます。
S様のお身体をみさせて頂き、検査などをさせて頂くと、
この梨状筋症候群であると考えられました。
お尻のあたりの筋肉を中心に全身の筋肉を緩め、
骨盤、特に仙骨の矯正をさせて頂きました。
全身の矯正が終わると、S様は「とても楽です!身体が軽いです!」と、
身体の変化を喜んで下さいました。
慢性的な坐骨神経痛でお悩みの方、
諦めずにどうぞ当院にご相談下さい!