冷やすの?温めるの?
先週末は東京マラソンをやっていましたね。
去年は当日に銀座まで観に行きました。
大変な混雑だったことを覚えています。
いつかは走ってみたいと思ってはいるのですが、
今年の抽選の当選倍率は9%だとか10%だとか聞くと、
出場するだけでも、だいぶ遠いなぁと思ってしまいますね。
さて、先日はさいたま市西区よりS様が来院されました。
S様は肩こりでお悩みで来院されてから定期的にお身体のメンテナンスにいらっしゃいます。
先日来院された際は、少し前回からの期間が空いてしまったため、
身体中ガチガチです!とおっしゃっていました。
S様のお身体をみさせて頂くときは、まさに全身を施術します。
とにかく肩こりがひどかったり、背中の張りが強かったり、首が痛かったり、
手に痺れがあったり、そのときによって様々ですが、
S様の不調なところを中心に、全身の筋肉を緩めて、全身の矯正をして、
しっかりとメンテナンスをして、楽になってお帰り頂きます。
そのS様が先日、ふとこんなことをおっしゃいます。
「肩がこったときは、冷やした方がいいんですか?温めた方がいいんですか?」
来院できない期間があるときは、ご自分でお身体の手入れをされるそうなのですが、
ネットなどで調べると、凝った筋肉には冷やした方が良いという人もいれば、
温めた方が良いという人もいて、悩んでいらっしゃるのだそうです。
これまでもこちらのブログで度々お話をさせて頂いておりますが、
ぎっくり腰などで急激に痛みが増して、熱を持っている場合、炎症反応が起きていますので、
そこを温めるのは逆効果で、痛みが余計に増してしまいます。
まずは氷嚢などで熱をしっかりととらなければなりません。
温めるのはそれからです。ですので、ぎっくり腰になってすぐにお風呂に入ってはいけないのです。
では、慢性的な肩こりや腰痛などはどうしたら良いかと言うと、
やはり温めることが有効です。
慢性的な肩こりや腰痛の場合は、炎症反応が起きているわけではなく、
血行が悪くなり、疲労物質がたまることで筋肉がうまく機能してくれなくなっているのです。
患部を温めることで血管が広がります。血管を広げることで、血行が良くなって、
疲労物質が早く取り除かれるのです。
さらに有効な方法があります。それは、「冷やしてから温める」という方法です。
血管は冷えると縮まり、温めると広がります。
冷やしてから温めることで患部のポンプの効果を高め、
血行がとても良くなって、さらに溜まっている疲労物質が取り除かれるというわけです。
スポーツの後で疲れた身体にも、この方法はとても有効です。
S様には、氷を袋に入れてお風呂に入って、氷でもって凝りや疲れが気になるところを数分冷やして、
お風呂やシャワーでゆっくりと温めるということを数回繰り返すと良いですよというお話をしました。
S様は、「さっそくやってみまーす!」と言って下さいました。
楽しくご自分のお身体のメンテナンスをして下さいね。
R-カイロプラクティック 酒井洋平
Facebookページ♪
R-カイロプラクティックのFacebook
Twitter♪
R-カイロプラクティックのtwitter
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
Plus-R(埼玉県さいたま市)
住所:埼玉県さいたま市西区宝来2224-1
電話:048-671-1515
慢性的な肩こりお任せ下さい!/R-カイロプラクティック
子どもの足もお任せ下さい!/R-カイロプラクティック(インソール)
慢性的な腰痛もお任せ下さい!/R-カイロプラクティック(携帯版)
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません