有痛性外脛骨と野球のスパイクと市販のインソール。
埼玉県春日部市よりお越しのSくん。
高校球児のSくんは中学生ぐらいの時から
右足内くるぶしの下辺りの痛み
があり、整形外科を受診したところ
「有痛性外脛骨」
と診断されたそうです。
有痛性外脛骨についてはこちらをご覧ください
→内くるぶしの下が痛くなる有痛性外脛骨の原因と対策←
そちらの整形外科では市販のインソールの使用を勧められ、
その後幾つかの既製品インソールを試したものの
痛みが引かず、
ものによっては痛みがひどくなる始末。
最近どうにも痛みがごまかせなくなってきたので…
といった経緯での来院です。
まずは通例通り足の検査計測を入念に。
するとSくんの足。
左右で足の大きさが1サイズ違って
右足が小さく、さらに
足首の形状も左右で大きく異なることがわかりました。
そしてジャストフィットより
2サイズも大きい靴を履いてることも発覚…。
靴サイズは大きい方の足に合わせて選択するので、
小さい右足にとっては3サイズも大きい靴を
履いていることになります…。
靴の中で足が暴れ、外脛骨が靴にあたり
外脛骨が痛む(=有痛性外脛骨)ようになる。
というストーリーの出来上がりです。
さらにSくんが今まで選んだ既製品のインソールは
足が内側に暴れやすくなる構造であったため、
外脛骨が靴に当たることを助けてしまう作りであることも
わかりました。
ということでSくんに靴選びのアドバイスをさせて頂きつつ、
今回は野球のスパイクとランニングシューズに
靴の加工とインソールの作製を行う
Plus-Rフィッティング
を行いました。
Plus-Rフィッティングを行う中で、
今回は靴紐の通し方とアイレット(紐を通す穴)に
一工夫を加えました。
使用後1ヶ月半、有痛性外脛骨による痛みが
ゼロになった!
と、と~っても喜んでいただけました。
既製品のインソール。例えば
同じ人が同じ靴に使うにしても、
インソールの種類によって作用は変わってきますし、
同じ人が同じインソールを使うにしても
靴の種類によって作用は変わってきます。
そこが既製品を選ぶ上で難しいところですし
そこに寄り添うことができないのが既製品です。
そしてそこに目一杯寄り添うのが
Plus-Rフィッティングです♡
Plus-R 代表 市塚
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Plus-R
オーダーメイドインソール作製・市販靴の加工
カイロプラティック・整体・骨盤矯正
コーチング・コミュニケーションセミナー
住所:埼玉県さいたま市西区宝来2224-1
電話:048-671-1515
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません。