白いスクールシューズの困ったところ

春休みに入ると、例年通り学生の来院が多くなり、そうすると

昔ながらのバレエタイプの上履きであったり、

学校指定の白い通学用の靴であったり、

基本的に中学の通学用は白指定なんだけど、3年生になれば

なんでも大丈夫なんですという、ローカル・ルールにのっかった

決して白ではないランニングシューズ。

などにインソールを作製する機会が増えるんです。

そんな中でスクールシューズに関しての「困ったあるある」が

紐の長さ。

 

基本的によく流通している真っ白なスクールシューズは

幅が広く作られているのですが、最近の子どもは

足の幅が狭いこが多い。

靴に付いている紐靴の紐の長さはちゃんと考えられていて、

この長さで、この幅のサイズのこの靴には○○cmの靴紐使用する。

という風に決まっているんです。

しかし、その靴とマッチする長さ・幅の足だったらいいのですが、

その靴で想定されている足の幅よりも細い足の持ち主が靴を履くと・・・

必然的に紐が余ってしまうのです。

そうすると蝶結びのチョウチョが大きくなってしまい、

チョウチョがどこかに引っかかってしまったり、

チョウチョと反対側の足で踏んづけてしまうどころか、

他の誰かに踏まれてしまって転倒・・・。

なんてことがあるので非常に危ない。

 

そこで当院は、以前より様々な紐の長さを調整する手段を

駆使しているのですが、

その一例がこちら。

画像左側(右足)が長さを調整してあるもので

つま先にカットした10数センチの切れ端が乗っています。

カットしていない左足の方がチョウチョの輪っかが大きいのが

わかりますかね?

たったこれだけでも、転倒予防などの大きな役割があります。

 

インソールも大事だけど、靴だって大事。

靴とは一つの塊ではなくたくさんの部品の集合体。

木だけではなく、森が大事ということですね。

Plus-R

 

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