Plus-Rで行う 社会貢献活動について

社会貢献活動当院では皆様の健康づくりのサポートをするために、カイロプラクティック・インソール(足底挿板)作製・コーチング・コミュニケーションセミナーと4つの事業を行っておりますが、当院にいらっしゃる皆様方だけでなく、もうすこしグローバルに考えるべく、1つの事業に参加しております。

当院ではこれからの世界を担っていく子供たちに手を差し伸べることもできるのでは?と考え、当院で行う社会貢献活動の一環として、「NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン」 を通じ開発途上国の子供を支援するという「チャイルド・スポンサーシップ・プログラム」 に参加をしています。

チャイルド・スポンサーシップ・プログラムとは、すべての子供の健やかな成長を願うワールド・ビジョンがもっとも力を入れている活動です。
開発途上国の子供たちが元気に成長をし、希望ある毎日を過ごすためには子供たちが住む地域が抱える貧困を解決する必要があります。
チャイルド・スポンサーシップ・プログラムではさまざまな継続的な支援によって地域の基盤を整え貧困から抜け出し自立する支援を行います。
それにより1人の支援者から1人の子供だけでなく、その子供の家族・地域全体が貧困から抜け出し、自立することができるのです。

貧困・紛争・飢餓・災害。これからの問題で真っ先に犠牲になるのは弱い立場にある子供たちです。
今、世界では3秒に一人の割合で子供が防げるはずの病気で命を落としています。1500万人の子供がエイズで親を奪われ、30万人の子供が武器を手に戦場に立たされ、1億2100万人の子供が初等教育を受けられずにいます。
一人一人が統計上の数字ではなく、可能性にあふれた尊い命、地球の未来を担う大きな存在です。

Plus-Rで 支援しているのは・・・

現在、当院ではミャンマー連邦のタバウン郡区の’Chan May Aya’ ちゃん(1996年生まれ)を中心とした子供たちとその地域の支援のお手伝いをしております。
タバウン郡区はミャンマーの南西部、エーヤワディー川のデルタ地帯にあります。陸路の交通手段が未発達なうえ、雨季には郡区の半分以上の地域が洪水状態となることから孤立した地域環境におかれています。
この地域の支援の内容は・・・

① 保健衛生:地域保健システムの強化を行い、予防接種の普及・下痢への適切な対応・産前産後のケアの普及・母乳による育児の普及・栄養失調の減少・安全な飲料水の確保・テング熱やマラリア対策の促進が行われるようにする。
② 教育:支援者対象のすべての子供たちが小学校に通い卒業できることを目指す。また、乳幼児が地域の人々によって適切なケアを受けられる体制を作る。
③ 農業・経済開発:農業生産性の向上、畜産の促進、小規模融資の実施、農業外収入の開拓を通じて支援地域の人々が自分たちの経済状況を改善できるように目指す。
④ 交通基盤整備:地域内の交通基盤を整備し、人々の行き来やコミュニケーションが困難極まりない現状を改善する。
⑤ 指導者育成:地域の人々が子供を大切にし、自分とは異なる宗教の人々に対する理解をもちながら、お互いに調和を持って生活をできることを目指す。

となっています。

Plus-Rのスタンス

この社会貢献活動については私自身の考えとして、私が支援をしているのではなく、皆様から頂いているお代の中から少しずつ頂いてその中から支援する (当院にいらっしゃる皆様が支援者)というスタンスで行っていますので、手紙等のやり取りがあった場合には院内にてお知らせしていければと思っておりま す。

【東日本大震災】

東日本大震災により被災された方々とそのご家族の御見舞い申し上げますとともに、犠牲となった方々のご冥福を心よりお祈りします。
2011.12月末日時点で、皆様からお預かりした寄付金合計額は¥54.469.-となり、初回送金の3月22日から4回に分けて全額を日本赤十字社に送金させて頂きました。ご協力ありがとうございました。