外反母趾を放ったらかしにしておいた人の11年後。

外反母趾にお悩みで来院された患者様が

先日11年ぶりに来院されました。

 

話を伺うと

 

インソールを作ってもらって最初は本当に良かったんだけど

靴をちゃんと履くのがだんだん面倒になってきて

靴選びも適当にやっちゃって。

 

どこか後ろめたいような気持ちがありつつも

ずっと放ったらかしにしてきたんだけれど

ここ数ヶ月で親ゆびの付け根がだいぶ痛くなってきたし

見た目でも外反母趾が酷くなっちゃったみたいだし、

外反母趾が原因なのか、

股関節とかも痛くなってきちゃって。。。

 

今度こそちゃんとやるから

またなんとかしてほしいんです…。

 

とのことでした。

 

そんな方の

一番最初に計測した足のデータがこちらです。

外反母趾を放ったらかしにしておいた人の11年後。

計測日時が2012.3.15で

外反母趾を示す角度が黄色の丸で囲われた数字です。

角度(数字)が大きくなればなるほど

外反母趾の変形が酷くなっていくわけですが

 

Plus-Rフィッティングを行って一ヶ月半ほどがたった経過がこちら。

外反母趾を放ったらかしにしておいた人の11年後。

計測日時が2012.5.2で

外反母趾を示す角度が黄色の丸で囲われた数字が

初回計測時よりも明らかに小さくなり、

経過が良好であったのが確認できます。

 

しかし

 

その後放置。。。

11年放ったらかしにしておいたら

外反母趾を放ったらかしにしておいた人の11年後。

非常に状態が悪くなってしまっています。

 

この方は女性の方ですが

閉経などホルモンのバランスであったり

加齢による筋力の低下であったりと

歳を重ねれば外反母趾を悪化させるリスクは増えていくものなんです。

 

10年一昔なんて言いますが、

こうして見てみると

足の10年も大きな変化をもたらすものだなと感じました。

 

とはいえ、過ぎたことを言ってもはじまらない。

またしっかりと足と靴にお互い向き合っていきましょう!

 

放ったらかしにしている

あなたの足、

本当にそのままで大丈夫??

 

Plus-R代表 市塚徹

 

【全国対応可能】
認知症や徘徊でお困りのの方向け。市販靴へのGPS端末埋め込み加工

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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません。

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