埼玉県川越市よりお越しのSさん。
大学でサッカーをプレーするSさんは1年生の時に
「半月板損傷」
により手術を経験されています。
手術後に膝の痛みが若干残り、何より
「プレー中の膝の不安定さがとても怖い」
とのことでの来院です。
Sさんの歩行分析をしたところ
たしかに膝の不安定性が顕著で
膝の安定性には明らかな左右差がありました。
ということで今回のテーマは
膝の安定性の獲得とパフォーマンスアップ
です。
Sさんには
サッカーのスパイクとランニングシューズ
の2足にインソールの作製と靴の補正を行う
Plus-Rフィッティング
を行いました。
今回Sさんが選んだ靴は
ミズノ社製のサッカースパイク
と
同じくミズノ社製のランニングシューズです。
2足とも履くのはSさん
2足とも同じミズノ社製
だけれど同じような歩行にならない2足。
だからインソールの仕上がりも
靴の補正箇所も
2足で全く違うものになりました。
これが今回皆さんにお伝えしたいこと。
私がインソールを学び始めたのは15年以上前。
初めては足形をとって静的評価だけをしてインソールを作る。
そのインソールはどの靴にでも使えますよといった
今でもメジャーなやり方です。
しかしそこに限界と疑問を感じ、12年ほど前から
静的評価に加えて動的評価を行う手法を学び始めました。
そこで気づいた
「歩行のクセ」
と
「靴のクセ」
人間の性格も十人十色。
褒められて伸びるタイプもいれば
叱られて伸びるタイプもいる。
足の形状も十人十色。
甲高もいれば扁平足だっている。
歩き方にも本当に個性があります。
人それぞれ違うように、
靴も種類によってぜんぜん違う。
だから人と靴を考えると
インソールの仕上がりも靴の仕上がりも
違って然り。
なんにしたって今回間違いなく言えることは…
Sさん、膝の安定性を実感し、
超絶喜んでくれたということ!
Plus-R 代表 市塚
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Plus-R
オーダーメイドインソール作製・市販靴の加工
カイロプラティック・整体・骨盤矯正
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません。