踵骨骨端症(Server病)とランニングシューズ。
埼玉県さいたま市見沼区よりお越しのAくん。
サッカー少年のAくんは数カ月前から
両足の踵の後ろというか踵の底というか~
が痛くなり、整形外科に行ったところ
「踵骨骨端症(Server病)」
と診断され、sports活動の一時休止と
通院を勧められたそうです。
3週間ほど毎日のように整形外科に通い、
電気やらリハビリやら湿布やらを真面目に行っていたそうですが、
サッカーを休んでいても、学校に行って返ってくるとまた痛みが酷くなり
なかなか良化の兆しが見えずに…
と言った経緯での来院です。
この踵骨骨端症(Server病)は成長時に起こるものの一種なのですが、
A君が行った整形外科で行う
物理療法や運動療法。そしてスポーツ活動の一時休止は
とても一般的な治療の入り口だと思います。
それなのになぜよくならないのか?
通例通り、まずはPlus-R式足の検査計測を念入りに。
するとAくんはジャストフィットよりも3サイズ大きい靴を履いていました。
と、ここまではハッキリ言って想定内。
想定外だったのは足の形状。
Aくんの足はとっても個性的な足の形状でしたので、
ジャストフィットにしてしまうと足の形状の問題で
なかなか一般に流通している靴で合う靴がない。
ということで今回はこちら、asics社製のランニングシューズを
ご紹介させて頂き、
それに対してかかとに重心がかかり過ぎないよう、
かつ全体のバランスを整え、ゆびが効率良く使えるようにと工夫した
インソールを作製し、
更につま先やら踵やら、足の甲やら裏やら・・・と
靴の大改造を行いました。
インソールの作製と靴の大改造後には
学校から帰ってきても踵が痛くなることもなく、
履いて1週間ほど経った頃には整形外科からも
サッカー復帰OKと言われたそうです。
サッカーを休んでいても
3サイズ大きい&合わない形状の靴を履いていたため
通学で足を傷めつけてしまっていたようですね。
何にしたってAくんが痛みなく元気になって良かったです♪
Plus-R 市塚
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Plus-R
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カイロプラティック・整体・骨盤矯正
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません