「扁平足」について思うところ④~実際の扁平足と扁平足シリーズのまとめ~。

この記事は埼玉県さいたま市のインソール作製施設「Plus-Rのブログを
転載したものです。

扁平足について思うところ』

今までの記事は

「扁平足」について思うところ①~扁平足は本当に最近多いのか?~

「扁平足」について思うところ②~扁平足と外反扁平足~

「扁平足」について思うところ③~なぜハイアーチが多いのか~

を御覧ください。

 

さて、3回にわたってお届けしてきた「扁平足シリーズ」

今回は最終回として「実際の扁平足

について少しふれてみる。

 

過去3回にわたって自称扁平足という方の中に

「本当に扁平足ですね」

ということは極めて稀で、

実際には

 

外反扁平足

・足が小さく、足が靴の中で暴れる(不安定)

大きい靴を履いていて足が靴の中で暴れる(不安定)

それ故ハイアーチであることが多い。

ということをお伝えしてきた。

 

しかしそんな自称扁平足という方の中にも

「本当に扁平足ですね」

という方もいるわけである。

 

The扁平足というのや

扁平足に加えて足のゆびの変形を伴うもの

さらには子どもの扁平足まで。

この様に正真正銘の扁平足ももちろん存在する。

 

このようなThe扁平足というのは

小児期であるのか、思春期であるのか、成人期であるのか。

どのタイミングでの扁平足なのかでニュアンスが変わってくるのであるが、

(G.Hormann)

なんにしたって

「(本当の)扁平足でとても困った」

というのは少ないというのが実情だ。

(私の施設に限ってかも知れないが)

 

事実、上記扁平足の方々は

扁平足に悩んでの来院ではなく

他に悩みがあって、検査をしてみたら

扁平足のようですね」

といった結果論のものである。

 

さて、まとめです。

 

私が「扁平足」について思うところ。

それは

・実際に扁平足もいる

・ただ自称扁平足のほうが多い

・実際にはハイアーチのほうが多い

ということを知って欲しい。

 

で、だからどうした!となるかもしれないが、

だから何を言いたいかというと、

「餅は餅屋」

というだけあって

自己判断とか感覚論ではなく、

専門家にちゃんとみてもらうことが大事ですよ。

ということを言いたい。

 

今回のシリーズで伝えたい事は

もちろん扁平足について知ってもらいたいということもあるが

実は私が今回扁平足を取り上げたのは、

扁平足についてを知らせることが目的ではなく

扁平足を取り上げたのはあくまでも手段レベルであるということ。

 

では何を伝えることが目的であるかというと

先に述べたように

自分で思っていることと実際にギャップがあることが多い。

ということを知ってもらうことが本当の目的である。

 

扁平足だと思っていたら実際はハイアーチだった

・私の足のサイズは●cmだと思っていたのに実際はそんなに大きくなかった

・このメーカーがいいと思っていたけど実際は自分の足に合っていなかった

……などなど。

 

ということが本当に、本当に多い。

ちょっとしたことを変える。

ちょっとだけ軌道修正。

それだけで結果が大きく変わるのも実際。

 

ですから足と体にお困りの方は是非、

1度専門家にちゃんとみてもらって下さいね。

Plus-R 市塚

 

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Plus-R
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カイロプラティック・整体・骨盤矯正
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※疾患名等は医師の診断によるものです。また、当施設ではそれらに対して治療するものではありません~

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